コンピュータ技術と現代社会
Posted by yatsu Wed, 07 May 2003 04:54:58 GMT
圏外からのひとこと – 国家という複雑系を誰の手にゆだねるか?
コンピュータ技術者が政治的な発言をすべきだという意見です。政治的というだけでなく、もっと広く社会的発言と考えても、この意見に同意します。元記事は複雑系で説明されているのですが、僕は自分の関心領域のポストモダニズムについて書こうと思います。元記事にあまり関係のない話になってしまいますが、ご了承ください。
僕にとってコンピュータの技術、思想は、現実社会を周回遅れでなぞっているように思えるのです。学生の頃(4年以上前)、コンピュータの勉強をしながら現代思想の本を読んだりしていたのですが、ポストモダニズムの批判対象(モダニズム)として、コンピュータの技術または思想が妙に当てはまってしまうところがあって、周回遅れでポストモダニズムに夢中になってしまったのです。
さて21世紀になって、ふと見渡すと、今度はP2PやeXtreme Programmingのような、ポストモダニズムと捉えられるような思想が出てきました。しかし、eXtreme Programmingによって設計中心主義が批判されるようになったのは、現代思想でロゴス中心主義が批判された時代から考えると、あまりにも遅すぎたような気がします。
コンピュータ技術者が社会的な発言をすることももちろん大切ですが、逆に、コンピュータ技術者が正しい社会認識をもって、それをコンピュータ技術に反映させることも求められていると思います。

すごく触発されるコメントでした。
ありがとうございます。 OSと宗教の話題にも反応したかったのですが、タイミングを逃してしまいました。